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5. プロジェクト・フラッシュ
(ISEPが内外で取り組む活動からトピックスを拾って紹介します。)

<< Focus/重点プロジェクト >>
市民エネルギー調査会が代替シナリオ提示
(畑直之、市民エネルギー調査会事務局)

環境NGOやエネルギーの専門家から成るオープンソースの集まり「市民エネル
ギー調査会」(事務局・ISEP)は、日本のエネルギー政策に対する議論を喚起す
るため、現在政府の総合資源エネルギー調査会需給部会で改定作業が進んでいる
「長期エネルギー需給見通し」に対して、6月8日、持続可能な代替シナリオを発
表した。

「市民エネ調」では、3つのシナリオを提示している。現在とられている政策が
このまま続くことを前提とした現状延長のシナリオA(「ゆでガエル」シナリ
オ)では、環境が悪化するだけでなく、失業率上昇など経済も破綻することが明
らかとなった。ゆでガエルシナリオのエネルギー見通しは総合エネ調の「見通
し」とほぼ一致しており、経済指標の公開が不十分な「政府見通し」における経
済状況を暗示するものとなっている。

シナリオB(「いきカエル」シナリオ)では、現在の経済構造の下で、太陽光発
電などの環境戦略産業を進め省エネルギーを推進することで、二酸化炭素の排出
量を2010年で90年のレベルに抑えつつ、経済状況も大幅に改善することができ
る。エネルギー効率向上・自然エネルギーの大幅拡大・脱原発が進むシナリオで
ある。

シナリオC(「きりカエル」シナリオ)では、さらに「GDPでは測れない経済」へ
の転換を先取りし、自然エネルギーや省エネルギーを促進し、多様でゆとりある
「スローライフ」が実現され、脱物質化が進んでエネルギー起源の二酸化炭素の
排出量が2030年には90年比4割以上の削減となる。

今後、このシナリオをもとに、政府や関係者との議論を活発にし、エネルギー政
策の転換のきっかけとしていきたい。

※発表資料はすべてホームページ(http://www.isep.or.jp/shimin-enecho/)か
らダウンロードできる。

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