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3.自然エネルギー2004が始まった(中島正明、グリーンピース・ジャパン)

自然エネルギー国際会議が本日の午前9時から始まった。ふたを開けてみると、
154カ国から政府代表団が参加し、計約3,000人が参加する大規模な会議となっ
た。

最初のセッションは、第一本会議である。このセッションでは、主催者やユース
(若者)グループからのスピーチが行われた。

ドイツのトリッティン環境大臣は、自然エネルギーが持つ、CO2の削減、雇用の
創出、エネルギーセキュリティの向上などの利点を挙げ、途上国におけるエネル
ギーへのアクセスの確保や気候変動の防止などを行っていくことの重要性を主張
した。

しかし、彼のスピーチの中で、「(今回の会議では)政治宣言はそれほど重要で
はなく、具体的な行動を生み出していくことが大切である」と述べていたことか
ら、米国や日本などが反対し、宣言文が骨抜きになるのではないかとの懸念を彼
自身が抱いていることが伺える。

グリーンピース・インターナショナルは、若者を世界各国からこの会議に招聘し
た。第一本会議では、彼らユースグループによる感動的なスピーチがあった。
「私たちは今この場でできることをやっています。(会場にいる政府代表団に対
して)今度はあなたたちの番です。この場でできることをしっかりと行ってくだ
さい。」とフィリピンから来たアビゲイルは、グリーンピースを代表して、会議
を成功に導くことを呼びかけた。さらに、「この会場にひまわりの花を残してい
きます。ひまわりは希望の花です。会期中、皆さんがこれを見て、私が言ったこ
とを心に留めておいていただけるように。」と言い残してスピーチを終了した。
会場から盛大な拍手が巻き起こったことは言うまでもない。こうした声は、日本
政府にはどう受け止められているのだろうか?

その後の第二、三本会議では、マルチ・ステークホルダー協議(MSD)が行われ
た。多くの参加者がそれぞれのステートメントを述べたが、それだけにとどまっ
た感がある。

MSDとは、本来様々な関係者の意見を反映させていくためのプロセスである。し
かし、意見のやり取りなどは全くないこのMSDがどのように会議に反映されてい
くかは定かではない。

(グリーンピース・ジャパンの自然エネルギー国際会議特設ウェブサイトはこち
らへ: http://www.greenpeace.or.jp/campaign/climate/res2004/)

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