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5.シリーズ「自然エネルギーの現在」(1)
                  地熱発電に関する研究会始まる
       野田徹郎(日本地熱学会、産業技術総合研究所、
                    日鉄鉱コンサルタント株式会社)

 地熱発電は,国内に豊富な資源があり,電源の安定性や温暖化対策など環境
問題に対応していくためには,非常に重要な方式である。ところが,国内では,
八丈島の3000kWの発電所建設を最後に,10年間,企業ベースの新しい
発電所の建設が途絶えている。その原因は様々であるが,適切な政策が不在で
あったことも理由として大きい。
 昨今のエネルギー環境問題への関心の高まりと,それに対応する政策必要性
の認識の後押しにより,「地熱発電に関する研究会」(以下,地熱発電研究会)
が,資源エネルギー庁電力基盤整備課を事務局として設置されることとなり,
第1回が2008年12月1日に開催された。地熱発電に特化した政策に関連
した議論を行う公的な会合が持たれるようになったのは絶えて久しいことであ
る。
 地熱発電研究会には,関連産業界,学識経験者等のメンバーが集まり,京都
大学芦田譲名誉教授を座長として月1回のペースで,4月までをめどに開催さ
れる。地熱発電研究会の主題は,地熱発電の現状と課題の整理を行い,今後の
地熱発電の開発促進を図るための方策について検討を行うことであり,検討結
果は報告書としてまとめられる予定である。
 空白の10年間(ノーキャスト)から,フォアキャスト,やがてはバックキ
ャストへ向けての,最初のターニングポイントになることを期待している。

           野田徹郎(日本地熱学会、産業技術総合研究所、
                    日鉄鉱コンサルタント株式会社)


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