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4.インターン報告「飯田市おひさま進歩の取り組み」
      沼田慶介(ISEPインターン生:京都大学大学院地球環境学舎)

2007年9月~12月までの4ヶ月間、私は長野県飯田市のおひさま進歩エ
ネルギー株式会社においてインターンシップ生として勤務させていただきまし
たので報告させていただきます。

活動内容として、おひさま進歩エネルギーの中核をなす事業のひとつであるグ
リーン熱サービス事業において導入するバイオマスボイラーの調査や導入に伴
う営業担当の方々との打ち合わせなどに参加させていただく一方で南信州おひ
さまファンドの出資者の方々への“おひさま通信”の編集、NPO法人南信州
おひさま進歩として、飯田市の保育園で園児に省エネや無駄遣いを減らす意識
を根付かせようと行っている環境教育劇の“パネルシアター”などソフト面で
の業務も行ってきました。
ひとくちにバイオマス燃料といっても、それぞれの地域の行政の判断によって
はおが屑が産業廃棄物扱いを受けてしまう場合もあることを学んだり、原油価
格の高騰による農家や温泉旅館への経済的圧迫の大きさを肌で感じたり、とい
った現場ならではの学習、経験をさせていただきました。

また、読者の方々はご存知かと思いますが、私のインターン期間中に市民の出
資で成り立つ「温暖化防止おひさまファンド」が募集開始となりました。この
市民出資という、資金の流れに私は強い興味を抱きました。地球環境の保全に
貢献したいという市民の意志あるお金を集めて省エネルギー事業や太陽光発電
事業などの持続可能な社会を目指すための事業に投資する。日本においては、
とても先進的な取り組みです。

11月のファンド募集開始に先立ち、前回(2005年)の南信州おひさまフ
ァンドの出資者の方々や、太陽光発電パネルを設置させていただいた施設の
方々を集めた「おひさまファンドキックオフセレモニー」を飯田市で行いまし
た。セレモニーにお越しいただいた出資者の方と実際にお会いすることで、ど
んな思いで出資をしていただいたのか、どのような貢献を望んでおられるのか、
といった熱い想いを聞かせていただきました。
出資者は飯田市だけでなく日本全国にいらっしゃいますが、出資をする側、受
ける側、お互いの顔が見えることは非常に重要ではないでしょうか。

温暖化防止おひさまファンドの募集開始以降はポスターや出資説明会の資料作
成、プレスリリースなど、南信州でのマーケティング活動に携わらせていただ
きました。途中からNHKのクローズアップ現代の取材も入るようになり、日
本における市民出資の機運の高まりを感じずにはいられませんでした。現在は
飯田市を離れておりますが、これからもこの市民出資がどのように発展してい
くのか、注目していきたいと思います。

最後になりましたが、読者の皆様、SEENに掲載していただいたスタッフの
皆様、何よりお世話になったおひさま進歩の皆様あっという間の4ヶ月でした
が本当にありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

沼田慶介(ISEPインターン生:京都大学大学院地球環境学舎)


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