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5.G8洞爺湖サミットにおける生物多様性問題の評価
          草刈秀紀(G8サミットNGOフォーラム環境ユニット
                    生物多様性イシュー・リーダー)

 2007年のG8では、はじめて「生物多様性」がグローバル・アジェンダ
の一つとして取り上げられ、生物多様性保全が全ての生命、そして経済の基盤
であることが改めて認識されました。日本は、世界最大の資源消費国であり、
生物多様性に取り組み始めた2007年のG8サミットの動きをさらに大きく
発展させる責任を有していると言えます。今回の洞爺湖サミットでも取上げら
れるかと期待していましたが、予想通り、期待ハズレの結果に終わりました。
 サミットに先立て5月19日から31日までドイツのボンで第9回生物多様
性条約締約国会議が開催され、世界から8000名が参加しました。同締約国
会議で正式に、次回開催国として日本が選ばれました。しかしながら、第9回
締約国会議においても日本政府の動きは、期待ハズレでした。
 2007年版のIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストによると1万
6300種以上の動植物が絶滅のおそれがあると報告されており、哺乳類の
5分の1、鳥類の8分の1、両生類の3分1が絶滅危惧種となっています。種
の絶滅というものは自然の成り行きとしても起こりますが、現代の絶滅のスピ
ードは自然 のスピードの100倍から1000倍といわれており、人間による
「生息地の破壊」が最も大きな要因とされています。生物の絶滅が私たち人間
の生命の危機に影響を及ぼしていることを真意に受け止め然るべき対処をする
時代に来ています。

          草刈秀紀(G8サミットNGOフォーラム環境ユニット
                   生物多様性イシュー・リーダー)

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