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7.インターン報告 
                    山下忠司 (ISEPインターン)

私は京都議定書、経済的手法に出会い勉強してきた学生生活を終え、自分の知
識と興味を活かせる仕事をしたと思い、就職活動と広い意味での社会勉強、言
い換えるとフリーターな一年を英国で過ごして帰国してきました。

インターンのきっかけは、活躍の場を模索するに良い機会だと考えたからです。
多くの有人や先輩との話の中から、本当にやりたい事を掴むのは決して路線上
の向こうあるゴールにたどり着く事ではないと強く認識しました。そこで、I
SEPでお手伝いやアルバイトをやりながら研究、お仕事、また社会人生活を、
すこしでも経験したいと思い立ち履歴書を送りました。私の面接や対応をされ
た方の顔、突然の私のような学生でもリタイヤしている訳でもない人間からの
申込みに驚いた顔は、今でも忘れられません。

今現在で関わっているの活動内容は、時々のプロジェクトの補佐から事務的な
お手伝いも含めて、さまざまです。どれか一つと決めてしまうのではなく、好
奇心と沢山の事を経験をしたいという欲を持ちながら頑張っています。

ISEPでの活動の中ではじめに経験したのは、英語翻訳やイベント開催のお
手伝いでした。そんな中、金融の力と環境への取組みを結びつけることを目的
としたイベントに関係者としてお手伝いできた事は、大変に幸運で現在もこれ
に関連した活動を続けることが出来ています。自分の好きなことに関われて、
これからもと言う機会に出会えたのは、本当に大きな前進です。責任感や義務
感は大切です。しかし、それだけに環境への取り組みの動機を頼ってしまって
は、いつかは疲れきってしまうと思います。上手く行く仕組み、無理をさせな
い制度作りは、実効的な取り組みを生み出す鍵だと思います。金融の知識や経
験を引き出し結び付けて利用する事、それが私がこれからも頑張ってやって行
きたいと強く思っている事です。

インターン活動を通して感じた事の一つには、良い意味での上下関係を実際に
体験したことです。補助やお手伝いは前線で活動している人のためで、先生と
生徒ではありません。決められたことを右から左へ動かすのではなく、自分で
何をどうするかを考える必要性に出会うのです。「自分:これはどうしますか?
― 上司:こうしなさい。」ではなく「自分:この件について、この様にします。
これが、必要です。よろしくお願いします。― 上司:了解。」と言うぐらいに
実際に動いていく事です。大変だから教えてもらおうなんて、なかなかオット
リとして居られないと感じました。皆さんには当たり前かもしれません。本格
的に社会に出てゆく自分にとって貴重な経験でありました。もちろん、指示さ
れなくても何でもできるようになった、という訳ではありませんが。

二つ目には、環境問題への自分なりの取組みも、決して単に自分事に留まりで
社会を変える事なんてないという控えめな気持ちから、少し前向きに飛び出せ
たのではないかなと言う事です。多くの仕事や人を近くで見知る機会に接する
と、自分にもいつかは出来るチャンスさえあれば社会的に意味の在る活動に参
加したり、そんな運動を興してゆくこともあるのだなと、感じました。私がお
手伝いをさせて頂いている方は日本でも数少ない国際的な活動に参加している
人であったり、環境問題の最前線で活動してる人に出会ったりするわけです。
そんな中で自分との差や至らなさに気づきますが、決して自分とは別世界の事
ではないなと強く感じる機会に接したのは意味あることではないでしょうか。

最後に、やりたい事にどの様に辿りつくか?やりたい事って何か?という社会
人になってしまうと考えている場合でない問題に、ある意味贅沢に、しかし慎
ましやかな生活の中で向き合えるインターンの機会は有意義です。終わりは特
に見えていませんが、私はこの猶予期間の中で一層頑張ってゆきたい、さらに
前進する手がかりを見つけるよう活動して行きたいと思っております。


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