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4.「自然エネルギー20/20」キャンペーン始まる
      畑直之(自然エネルギー20/20キャンペーン委員会事務局)

 「2020年に自然エネルギーを20%に!」という大きな目標を掲げた「自
然エネルギー20/20」キャンペーンが、2006年11月末から始まりま
した。その概要をご紹介致します。
 「環境に良い自然エネルギーを大きく増やしたい!」ということが多くの
人々の願いであるにもかかわらず、日本では自然エネルギーが伸び悩んでいま
す。
 自然エネルギーを大幅に増やすためには政策・制度(法律・税制・予算等)
が極めて重要であることは、改めて言うまでもありません。この問題について
は、1999年以来、「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク(GEN)が
取り組んで来ましたが、残念ながら日本においては自然エネルギーを増やすた
めに効果的な政策が実現できていない現状があります。GENは自然エネルギ
ー政策に関して高い専門性を有するNGOですが、専門的であるがゆえに運動
としての広がりという点では十分でなかったともいえます。
 そこで、細かな専門的な点にはこだわらず、「2020年に自然エネルギーを
20%にする」というシンプルで大きな目標を掲げ、幅広いセクターの多くの
方々に賛同・参加してもらえるキャンペーンを展開しようということになりま
した。
 実施主体も、GEN/ISEPにとどまらないで、実行委員会形式として多
くのNGOなどに加わってもらう形としました。
 「自然エネルギー20/20」キャンペーンでは、次の「5つの目標」を掲
げ、各セクターの方々にそれぞれの立場で、これらのどれか1つでも取り組ん
でもらおうとしています。
1.国・自治体による「2020年・自然エネルギー20%」目標設定
2.自然エネルギーの普及に効果的な促進制度の導入
3.事業者による自然エネルギーの積極的な導入
4.自然エネルギーへの投融資の促進
5.市民や地域の率先した自然エネルギーの選択
 もちろんキャンペーンには、その趣旨に賛同すれば、個人・団体・企業いず
れでも参加できます。
 キャンペーンの狙いは、2006年秋から盛り上げを作り、2006年度中
の新エネRPS法の目標値見直しや、2007年度を通して行われる京都議定
書目標達成計画の見直しに際して「追加対策」として自然エネルギーの上乗せ
を目指すなどして、「5つの目標」の実現をはかろうというものです。期間とし
て当面は2007年中を考えています。
 2020年の「自然エネルギー20%」の内容・内訳はどうなるのか、実現
可能性はどうなのか、といった質問があると思います。エネルギーには、電力・
温熱(熱利用)・燃料(運輸用燃料)の3つの分野があります。本来、3つの分
野いずれにおいても、需要(消費)の20%を自然エネルギーでまかなうのが
目標です。ただ温熱と燃料の分野は検討が不足しており、20%の内容の数字
を出すことは現時点では困難です。そこで温熱と燃料の分野については、20%
を目指して普及拡大を進めること、今後それぞれの20%の内容について検討
を進めることを確認しています。電力分野については、ポテンシャルと時間軸
を考慮し全体として20%を達成できる内訳を示しています(詳しくはホーム
ページ掲載の資料をご覧下さい)。
 本キャンペーンでは、2006年11月30日に東京で立ち上げ集会を開催
し、同年12月16日に京都で気候ネットワーク主催「市民が進める温暖化防
止2006」の全体会第3部で「2020年自然エネルギー20%を目指して」
というセッションを持ち、まずはスタートを切ったところです。
 今後は、市民・自治体・事業者などが関われる「プラットフォーム」として
活動を展開し、「5つの目標」の実現をはかって行きます。多くの皆様のご参加
をお待ちしております。

◎詳しくは、自然エネルギー20/20キャンペーン委員会のホームページを
ご覧下さい。
http://www.renewable2020.jp/


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