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3. <<新企画>> ドイツ便り Nummer 1

ドイツ連邦環境省の政策シンクタンク共同研究プロジェクトの最終報告書発表
ISEPドイツ駐在研究員 大石りら

旧首都ボンにおける国際会議“Renewables 2004”の開催を目前にして、5月12
日に現在の首都ベルリンにおいて、ドイツ連邦環境省主催の専門家会議が開かれ
た。環境省の政策シンクタンクであるドイツ航空宇宙センター所属のテクニカル
熱力学研究所(Deutsches Zentrum fur Luft- und Raumfahrt, Institut fur
Technische Thermodynamik), エネルギー環境研究所(Institut fur
Energie-und Umweltforschung), ヴッパータール気候、環境、エネルギー研究
所(Wuppertal Institut fur Klima, Umwelt und Energie)の代表者らが、三年
間にわたる共同研究プロジェクトの最終報告を行った。

ドイツにおける再生可能エネルギーの利用・拡大に向けて、環境省はそれぞれの
エネルギー導入が環境に最適化されたかたちで行なわれるために重要なアスペク
トについての多数の研究を国内研究機関に要請した。上記の政策シンクタンクに
よる共同プロジェクトの中心的課題は、それらの研究結果をまとめ上げて、「未
来における持続可能なエネルギー供給」のための総合戦略構想を打ち出すことで
あった。そこでは、2050年までの再生可能エネルギーの長期的な発展プロセスの
なかで、さまざまな再生可能エネルギーの潜在的な利用可能性、将来予想される
技術開発とコスト削減、経済システム変化がエコロジーに与える影響、再生可能
エネルギー促進強化による経済効果などのダイナミックな相互関係の分析にとり
わけ重点が置かれている。必読文献である。

(最終報告書のタイトルは、“ドイツにおける再生可能エネルギー利用促進の自
然生態系(エコロジー)最適化”。ドイツ語の原題は“Okologisch optimierter
Ausbau der Nutzung erneuerbarer Energien in Deutschland”である。 独語の
最終報告書の完全版は285ページだが、縮約版のほうは46ページ。縮約版の英訳
はボン会議で配布される予定だが、まもなく環境省のホームページからもダウン
ロード可能。http://www.bmu.de/ )

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