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4.STOP!ROKKASHO
   アーティストによる、再処理を巡る新しい運動の息吹き!
                      大林ミカ(ISEP副所長)

国際的に活動する音楽家・坂本龍一氏が、サンフランシスコ在住のラッパー・
shingO2氏らとともに、5月17日、team6の名前で「STOP! ROKKASHO」(現時
点では英語のみ)という新しいウェブサイトを立ち上げた。
http://stop-rokkasho.org
今年3月にアクティブ試験を開始し、実質的な試運転に入った青森県六ヶ所村
の再処理工場の危険性を、世界に知らせるための取り組みである。

世界中で急速に拡がりつつある情報ダウンロードシステム「ポッドキャスティ
ング」を利用したもので、アップル社が提供する各国のiTunes Music Store
にバナーが張られている。

サイトのARTセクションでは、トーマス・ドルビー、ミック・カーン、ジャ
スキス・モレレンバウム、近藤等則など各氏著名ミュージシャンの作品やコラ
ボ作が、無料でダウンロードでき、自分でリミックスするための素材としても
提供されている。音楽だけでなく、ビデオ、写真、詩などの文章もあり、坂本
氏の真摯な呼びかけに応えて、世界中から続々と作品も寄せられている。アー
トとしても運動としても、非常に先進的かつ実験的な、面白い試みである。

そして、この動きに応えて、日本でも新しい動きが拡がりつつある。NGOナ
マケモノ倶楽部が企画する一連のイベントがその一つである。6月4日は坂本
氏本人を囲んで「STOP ROKKASHOナイト」が神奈川で開催される(定
員満員により参加〆切済)し、6月9日には、坂本氏は参加できないものの、
多くのミュージシャンやNGOを招いたトークリレーイベントが都内で開催さ
れる(詳細はお知らせ欄参照のこと)。

これ以外にも、今までこの運動に関わってきた人々以外からも、新しいサイト
の立ち上げなどがつぎつぎ予定されていると聞く。日本の再処理工場の運転開
始は、国際安全保障、将来世代にわたる放射能汚染の問題など、単なる日本一
国の原子力政策の遂行にとどまらないものである。新しい拡がりを持った波が、
六ヶ所再処理工場の意味を世論に拡げていくことに大きく期待したい。

                      大林ミカ(ISEP副所長)


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