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5.英国:エネルギー・レビュー、コンサルテーション開始
大林ミカ(ISEP副所長)

1月23日、英国の中長期的エネルギー政策のレビューについての、三ヶ月に
わたるコンサルテーションが開始された。

英国では、2003年2月に「英国エネルギー白書:エネルギーの未来〜低炭
素社会の設立」を発表し、自然エネルギーの大幅な普及や、欧州全体での省エ
ネルギーや代替自動車燃料の普及促進、ビルの省エネルギー基準の強化などを
梃子として、2020年には確実な進歩を伴いつつ、2050年までに二酸化
炭素を60%削減するという目標を掲げている。電力では、20%を自然エネ
ルギーで賄う目標があげられているが、新規の原発建設についてはオープンと
されたままだった。

現在英国の電力の30%を賄っているとされる石炭と原子力による発電は、
2020年にはほぼ閉鎖されている見込みであり、ここ数ヶ月の天然ガス市場
の高騰もあって、今回のレビューは、新しい原発建設を行うかどうかに焦点が
置かれている。BBCを始めとするメディアでは、原発建設を問う特集や、ネッ
トでの簡単な投票が行われ、大きく世論が盛り上がっている。

一方で、フランスと共に海外再処理請負事業を担ってきた英国では、昨年4月
半ばに発覚した再処理工場THORP(ソープ)での大規模漏洩事故により、
2010年にもTHORPの閉鎖が決定したとも報道されている。

コンサルテーションの提出締め切りは4月14日であり、日本からも意見を述
べることができる。

http://www.dti.gov.uk/energy/review


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