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5.寄稿「2005北京国際可再生能源大会に参加して
                    ―危うい中国と変わる中国」
                    末吉竹二郎(UNEP FI)

「食料純輸入国へ転落」、「石油輸入国へ転落」、「高度成長のもたらす中国の環
境破壊進む」、「すすむ水不足」、「大河の断流拡大」、「工場周辺の土壌汚染深刻
化」、「日本の酸性雨の原因の半分は中国から」、「猛烈な黄砂、日本へ」、「労働
争議急速に拡大」などなど。
 中国の猛烈な高度成長の影で進む様々な問題を語ることばは枚挙に暇がない
中での北京訪問でしたが、筆者の愁眉を少し開かせてくれたのが北京政府の対
応振りです。「第11次5ヵ年規画」に初めてエネルぎー消費効率の改善がもり
こまれたとの報道などからいよいよ動き出したなとの期待を持って参りました。
昨年6月、ボンで始ったばかりのSEの会議を早速に北京に招いた事、しかも
会議の場にあの人民大会堂を提供した事、冒頭だけとはいえ会議に副首相が出
席した事、さらには胡錦涛主席のメッセージが寄せられた事などから、北京政
府の強い熱意が感じられたのは、大変うれしいことでした。この変化の裏には
深刻化する様々な問題を解決しなければ明日の中国はないとの強い危機感と、
その解決には海外からの支援は欠かせないとの認識があるのは容易に想像でき
ることです。この北京政府の意気込みが成功するかしないかは中国のみならず、
全世界にとって非常に重要です。世界がグローバルな視点から中国に協力する
大事さを改めて感じたところでした。

                    末吉竹二郎(UNEP FI)


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