上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
5.プロジェクトフラッシュ

●自然エネルギー2005 in Beijinへの取り組み

4月の終わりに、ISEPは北京を訪れ、今年末にも中国で開催が予定される
「自然エネルギー2005」(昨年ドイツ・ボンで開催された「自然エネルギー2004」
のフォローアップ会議)に向けたNGOの下準備や情報収集などを行った。今
回の北京会議は、欧州に次いで爆発的な自然エネルギーのブームが起こりつつ
ある新しい経済の中心としての中国の位置を、世界に表明するものになる。

北京会議の日程は、11月初めか10月初めの開催が濃厚であり、現在は会場の
選定によっての日程確定を待っている段階である。今回、NGOがどのように
会議の交渉に関われるかなど若干不透明な部分もあるが、NGOの関与も含め
て、単なる政府の交渉会議に陥らないための工夫が求められている。これから
準備が本格化するにつれ、ボン会議のフォローのために組織されたグローバ
ル・ポリシー・ネットワークやREN21などのチャンネルを活かして、環境N
GOのみならず、ビジネスセクターの働きかけや地方自治体の取り組み、新し
い投資のあり方など、多様な活動が会議の議論に反映されることが必要だろう。

中国では、2月28日の「自然エネルギー法」の策定と2006年1月1日からの
施行を受けて、方の枠組みを定める議論が急ピッチで進んでいる。海外から識
者を招いてのワークショップなどの開催も予定されており、全く密室で政策が
決められていく茶番としての日本の審議会システムとは、大きく異なる状況で
ある。欧州からの 自然エネルギーベンチャーたちが中国語を操りながら生き生
きと活躍している状況を目の当たりにして、まさに新しい未来を感じさせる雰
囲気に圧倒される。その中で、日本の役割は、前時代的重工や政府系の団体が、
旧来型のコミュニケーションしか行っていない状況で、またもや全く見えない
ものである(SEENの13号「風発・中国の旅」飯田哲也もご覧ください)。

この流れを受けて、ISEPは、6月4日に岐阜で開催される「アジア太平洋
再生可能エネルギー議員会議」の全面的なコーディネーションを担っている。
この会議そのものが、昨年ボン会議に参加した日本の国会議員の発案によるも
で、自然エネルギーの促進の道筋が、単に政府(日本では官僚)のイニシャテ
ィブによるものだけではなく、広い枠組みや参加者によって形作られていくも
のであることを確認するものである。また同時に、北京会議へ向けた日本から
のメッセージを発信する場ともなる。

その他にも、環境NGOを主体とした取り組みも平行して行っていく。北京会
議については、今後も随時お知らせしていくので、会議への直接参加も含めて、
ぜひ大きな関心を寄せていただきたい。

参考:「アジア太平洋再生可能エネルギー国際議員フォーラム」のサイトは以下
の通り
http://www.ipf-renewables2004.de/en/default.asp


−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://isepseenarchive.blog88.fc2.com/tb.php/136-18221704
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。